僕の周りは真っ黒け あたりを歩いてみるけど 明かりはどこも灯らない 人の声すらも聞こえない あぁ どうすればいいの 僕の周りは真っ黒け ひたすら歩いているけど 標識なんて何もない ひたすら道が続くだけ あぁ 進むしかないね 方位磁針は使えない 時計の針も止まってる ポケットの中あるのは ほんの少しのタバコだけ 真っ黒けの(真っ黒けの) 僕の視界を 誰かお願い(誰かお願い) 照らしてくれよ もう 1人は嫌だ 僕の周りは真っ黒け ライターなんかじゃわからない タバコの先っぽについた わずかな炎が頼りさ あぁ 心許ないな 僕の周りは真っ黒け 唯一見つけた路傍の 花がやたらと輝いて 美しいのは気のせいか あぁ気づけなかったな 1人じゃないと気がついた 道はなんだか開けてる だんだん明るくなって 地平線が見えてきた 真っ黒けの(真っ黒けの) 僕の視界に うっすらだが(うっすらだが) 光が見えた あぁ やっとわかったよ 真っ黒けは(真っ黒けは) 幻だった やっと僕に(やっと僕に) 光が見えた 道の先では君が笑ってた