雪化粧隠した灰に燃える恋 ありのままの君が見たいけど あぁ、不安が踊るアイロニー 伝わらぬようにしたいのに 綺麗な星座を眺めている 嬉しそうな君を見つめて あぁ、歪んだ関係じゃ無いといい 暗闇に投げ捨てた 夢落ちはしないように強く握る 手が緩んで君は眠る 思い出す与えた過去と 保証の無い理想 抑えるも溢れて まだ涙止まらないよ、 でも泣いていたいの あなたが抱きしめに来るまで 失くしたものばかり数える 私が嫌いだ 嫌いなんだ 君といた師走思い出した 痛いほど冷たい風ばっか 「積もらない雪のがなんか好き」 「うん、同じ」って軽い嘘をつき "いつまでも"とかもう思わないよ 代わりにそれまでは僕のもの それが"いつまでも"に なったらいい 伝わればいいけどまあそんな感じ 愛したいと思えた 恋しちゃった、とは違えた 君染の日々の予感がして それでもって紅い愛撫して 箇条書きみたいな恋ですが、 どうですかちょっと過剰ですか? 時間が許す限りのハグと 秒針も息を飲むほどのキスを まだ降り積もれ繊細な雪の花よ 全て隠してくれおくれよ、頼むよ 吐き溜めに積もる白を 照らす月が綺麗だ 綺麗なんだ 桜が花開く。 花火も儚く青。 夕日に焼ける 頬までも 白に帰る神様からの手紙だよって 嬉しそうにね 貰った花の数だけ思い出して ひた抱きしめるのが恋なら それじゃまたねって振る君は もう恋に謀反か、必然か 泣き出した雨も雪になって 積もり疲れたからって溶けるの 離れすぎた形を合わせ 笑うのがそうだ、純愛だ あなたが僕の運命だ。