見慣れた朝の空を 車窓越しに見る午前8時 あなたが朝日に溶けたようで 逃がさず高速道路 全てが変わった気がしたんだ 目が潤んだせいかな ワイパーに遮られていく 悲しみの涙雨 その目は笑って見えたんだよ この声が届いたのかな 届いているといいな その耳に聞こえなくても空には 届くよね 涙雨降るあの空には ふとした瞬間に あなたのこと思い出す あの歌を思い出して 泣きそうになるんだ 形あるものは いつかなくなるそうわかってたんだ でも受け止めきれないこの気持ちは 空へと消えていく ありがとう 最後言えなかったことこの声は 届くのかな 届いているといいなその耳に 聞こえなくても空には届くよね 虹がかかる あの彼方には