いつか あの素敵な 遊園地が廃墟に なったら ぼくはきっと 恋人をさそって そこで 暮らすことだろう ゴーストタウンに部屋を借りよう 酒場の二階 噴水は水のでない シャワールーム お化け屋敷には 近づくな 海賊船で 旅立とう 南の島へと 夜の砂浜に 寝転んで 数え切れない 星に 名前を 付けるために カラフルな テーブルが どこまでも ひろがる だれも いない レストラン 真ん中に 座れば すこしだけ さみしいけど 君は 小さな落書きを 読み上げる この しるしに 触れると あなたは きっと 何もかもを 忘れて 生まれ変われる 新しい朝と ともに それなら 僕たちは 二人とも それに 触れる 必要など ないね つくりものの サボテンが くっきりと 長い影を のばしてる あぁ なんて 恋しい 人々の 温もりよ あぁ なんて 恋しい 人々の 温もりよ