Track byキセル
帰る夜道で見上げるものは いつでも遠い思い出だから もしもいつかの君と話せたら 此処から何をやり直せるんだろう めぐる季節に狼狽えながら 辿った声は風にほどけたまま 願わくば始めから この夜の畔で 焼けた野原と繋がる日々に 僕らは何を夢にみたんだろう 浮かぶ傷跡 見つめ合う時 探した声は雨に埋もれたまま 描くなら終わりまで この時をはなれて やがて僕らにわかるだろうか 明るい朝の便りのように めぐる季節に狼狽えながら 辿った声は風にほどけたまま 願わくば始めから この夜の畔で