壊れかかったイヤホン耳に刺し直し 背筋を伸ばせず歩く帰り道 溢れかかった言葉に釘を刺し込んだ 10分前の出来事悔やんでいる あたしただまっすぐになりたくて なのに余計なことばっかりして 空回って 本音をのみ込んだ先でいつも 素直になれないあたしが泣いている 学校終わり見慣れた夕焼けの街 2人で歩くのは最後だと知りながら くだらない冗談に 伝わらない本当を混ぜ込んでは 絡まっている あたしただまっすぐになれなくて あたしたったひとことが 言えなかった あたしただまっすぐになりたくて いつも余計なことばっかりして 空回って 本音をのみ込んだ先で今も 素直になりたいあたしが泣いている