はなむけ、みちしるべ

歌詞

「大丈夫」 「ごめんね」ってなんでそんなふう に謝んの 悪いのは私の方だ世界を嫌った 私の方だ でもどうして 「ありがとう」って平気な顔で 伝えてくんの 出会わなければよかった なんて思いたくなかった まともに生きられたなら 交わることのなかった 2人の世界も皮肉な運命だ 願い星に一つ思い託すの 今度は普通にまた会えますように もう何もかも諦めたような 顔も1人で流した涙だって それも全部、 君には気づかれないように隠してた だけど弱いところ全部曝け 出してみて自分だけ 楽になりたいなんて 本当にこんなことばっか 思ってずるいね 君には見せたくない私だけ 会いたいと 思うほどにさよならがきっと 重くなって 耐えられなくなるからってそんな 寂しいこと言わないでよ もう最後、 これで最後それがいつまでも 続くような 絵に描いた結末なんて ここにはなかった 交わした言葉の数だけの思い出が 今も鮮明に巡っていく それが全部、 これからも2人を繋いでくれるから ついえそうなあなたの灯火が また何処かで燈りますように お別れさえ言わせないのずるいよ 微かな温もりだけ残して 思い出してみて声をかけてみて だけど一つ足りないすり抜ける様で 天気雨のような空模様のような 心模様 こんな自分じゃ君を 悲しませちゃうだろうな もう何もかも諦めたような 顔も1人で流した涙だって それも全部、 君には気づかれないよう隠しても 記憶の中で生き続ける君が 今もどこからかみてるようで 本当最後の最後までずるいよ 笑顔ではなむけをあなたへ