少し軋む床板には 誰も知らぬ軌跡が在り やり直すには馬鹿らしいほどに 愛しいネジの数 夜が訪れて 風邪を引いたままで 僕らはずっと このままずっと あの日に鍵をかけたまま? 黄色いライブハウスで何度も 唄ったね 黄色いライブハウスで 何度もぶつかったね 僕らが本当に欲しがったものは はじめからほら僕らは 手にしてたんだよ この場所でほら 知らずに生まれてたんだよ 壁を埋めるゲストパスに 品の悪い落書き達 どんな僕も受け入れてくれた ここはライブハウス 今の僕を知ったら 君は何を思うかな? この場所をきっと 誰よりきっと 愛していたはずなのに 黄色いライブハウスで僕らは 出会ったね 黄色いライブハウスで僕らは 終わったね 僕らが懸命に鳴らしてた音は あと何十回でも誰かを 救ってくれるよ あと何百回でも僕らを 照らしてくれるよ ステージの上 僕だって誰かに憧れてた 髪が揺れる 汗が散る その全て目に焼き付けた だけど過去の僕自身にいまじゃ 憧れてる そんな衝動を 感動を ねえ この場所で 黄色いライブハウスで 黄色いライブハウスで何度も 唄ったね 黄色いライブハウスで 何度もぶつかったね 僕らが本当に欲しがったものは はじめから この場所で 黄色いライブハウスで僕らは 出会ったね 黄色いライブハウスで僕らは 終わったね 僕らが懸命に鳴らしてた音は あと何千回でも誰かを 救ってくれるよ あと何万回でも僕らを 照らしてくれるよ