月の灯り差した城下町 走るおてんば姫 家来達に ばれないように 城の外へ あの人に会いたくて 抜け出したけど 見つけても 見てるだけ 花火が照らす 打ちあがれ 夜空を爆裂に とじこめた 想い 今日だけは ひとりの 乙女へと 止められないほど 恋しい 武士に 百姓 町人 橋の上 ごった返してる 押し出されて 目の前に あなたがいた このキモチ 言いたくて 街に出たけど 何ひとつ 話せない 花火が響く 燃え上がれ 何度も 爆裂に 隠してた 想い 今日だけは ひとりの 乙女へと 苦しくなるほど 恋しい 導火線に火がついた後は 誰にだって止められない 咲いておくれ大輪の華よ キミと恋の花火 あの日から見ていた キミのこと 遠くから ずっと 叶わない恋でも 譲れない あきらめることも できない 打ちあがれ 夜空を 爆裂に とじこめた 想い 今日だけは ひとりの 乙女へと 止められないほど 恋しい