知らない街のどこか遠くの 青い家の事を思い出してたのさ 思い出してたのさ 黒塗りの皮のソファ ボロで座るとギシギシと 音をたてて沈むのさ 音をたてて沈むのさ 枯れ井戸に落っこちたよ 君とは二度と会えないね そうやってやり過ごしてきた 僕らの夢の跡に 青色の杭を打ちつけたら そのまま歩くのさ そのまま歩くのさ 誰も気づかないでしょ? それでも構わないのさ 汽笛もなはさずにさようなら、 なんてね 枯れ井戸に落っこちたよ 君とは二度と会えないね そうやってやり過ごしてきた ここには無い物が そこにはあるのにね でもここに居たいのさ 君と居たいのさ