にわか雨が頬を叩く アスファルトが黒く滲んでく あわてて傘を開くけれど おろしたての靴は濡れる 僕は君の手をはなさない 雷がどこかに落ちる ワンピースの裾が透けてる 体の熱は冷めたけれど 頭の中は火照ったまま 僕は君の手をはなさない 君の手をはなさない 君の手をはなさない この雨が上がるまでは そんな事しかいえないよ 僕は君の手をはなさない 君の手をはなさない 5分後にあがるのか 明日の朝までつづくのか そんな事わからない 止める事もできない 君の手をはなさない この雨が上がるまでは そんな事しかできないよ にわか雨が傘を叩く 握りしめた手はあたたかく