あなたしか あなたしか あなたしか もう 見えないわ 夜空に輝く数多(あまた)の星から 大事なひとつを今なら指差せる 何度も季節が移り変わり 星座が巡っても 私は迷わない 愛とは いつも そこにいること 孤独な日々に やっと気づいた 長い光よ 永遠の祈り 何億光年 思い続けてる 晴れた夜にも 雨の夜にも 私のことを見守ってくれた人 この部屋の灯りを消して あなたの光に包まれたい いくつか恋して傷ついた時も 見上げた空にはあなたがいてくれた やさしい言葉や慰めより 何(なん)にも変わらない夜空にほっとした 愛とは 燃える炎じゃなくて 日向のような風のぬくもり 長い光よ 命ある限り 絶えることなく 照らし続けよう 星がひとつも見えない夜も 心の奥に何か感じるはず 愛しさを鏡にして 私の光を届けさせて 長い光よ 永遠の祈り 何億光年 思い続けてる 晴れた夜にも 雨の夜にも 私のことを見守ってくれた人 この部屋の灯りを消して あなたの光に包まれたい あなたしか もう 見えないわ