君は覚えているかい 並んで歩いたあの小径を 無邪気なおしゃべり 僕は黙って聞いていたね 時々とぎれて「面白くない?」って 下から顔を見上げた ちょうど春風が目を覚ました 頃だった 君はいつものレモンスカッシュ 向かい合うのはイヤだって 僕の隣に腰かけて ストローで遊んでいた 僕は君をたいくつさせない様に 何か話そうとしたけれど 胸につまった想いがあふれそうで 怖かった 愛の言葉を風にのせて 消えた君かわいい少女よ 僕は痛む胸を押さえて 過ごすのはつらかった あれから三年・・・ 君も大人になっただろう 僕の愛を届けてもいいかい 君のその胸に 僕の愛を届けてもいいかい あれから三年・・・ 君も大人になっただろう 僕の愛を届けてもいいかい ヒヤシンスの香りと一緒に届けるよ