ふいに名前を呼ばれて振り向いたら 変わってない昔の彼 去年17回目の 誕生日に キスした瞳で見つめてた “これからどこへ行くの?” 2人の声は偶然 重なった まるで不思議な手品のように 時は戻って あの頃の恋がときめく まるで不思議な手品のように 時は戻って 初めて会ったみたい 今 バスを降りる人達に紛れそうな 互いのハートを引き止めて… “恋人できた”なんて 聞きたいくせに聞けない2人なの だから不思議な手品のように 何も言わずに あきらめた夢をもういちど だから不思議な手品のように 何も言わずに つないで 赤い糸を… まるで不思議な手品のように 時は戻って あの頃の恋がときめく まるで不思議な手品のように 時は戻って 初めて会ったみたい 今 思い出を 銀のスプーンで 恋のロマンスに そっと 変えさせて