僕の命になんの 意味を見出せるだろう 問いかける声は 誰も届かない 残酷に空は青く 晴れるのに 苦しくて 痛みさえ感じなくて 突き刺したのは 誰でもない臆病な自分の姿 「戦ウンダ…。」 わずかな光 探し求めて 僕らは今日を生きてゆくんだ こぼれた涙 まだ熱いのは まぎれもない証拠だ 朝が怖くたって 「逃ゲナイ…」 死にたくなっても 「負ケナイ…」 決してこの世界は消せない たとえくだらない 声に囲まれていても 僕は僕だ 呼吸すら合わせるかの ような表情(かお)して 見ないフリする 混ざらない色 認められずに 傷つける選択肢しか もう無いのか 無責任に振り回されながら 積み上げてきた 言い訳の束 風に向かい 投げ放つ 「変ワラナキャ…。」 千切れた心 繋ぎ合わせて 僕らは今日を生きてゆくんだ 脈打つ衝動に犯されながら また願ってしまうんだ 朝が怖くたって 「逃ゲナイ…」 死にたくなっても 「負ケナイ…」 決してこの世界は止まれない 太陽を睨んで わけもなく走ってた 僕は僕だ 一面の笑顔 優しい陽だまりに 夢を見ていた もう見えない足音に 怯えずに 僕の生きる道しるべ 照らそう 「強クナレ」 わずかな光 探し求めて 僕らは今日も生きてゆくから こぼれた涙 まだ熱いのは まぎれもない証拠だ 朝が怖くたって 「逃ゲナイ…」 死にたくなっても 「負ケナイ…」 決してこの世界を見捨てない 踏みつけられても咲く雑草のように 誰かが必ず見つけてくれるよ たとえくだらない 声に囲まれていても 僕は僕だ