霧のように霞む 未来を思う そこにある希望の数 錆びた鉄でできた公園の遊具 今はもう 遊ぶことはないけど 常識とか 周りの目に いつの間にか怯え続けてた 駆け抜ける 光のように 遥かずっと 辿り着く世界に 僕はいるの? つまらない コンクリのビルから 抜け出したら 風がそっと吹くだろう 一つ二つ三つ 諦めたこと 数えたらキリがなくて いい子でいて頂戴 ママが言ってた いいつけを 守ることできたかな 叱ってくれる人がいたの 幸せだって今更気づいた まだ見えぬ 未来に描く明日は 不完全なものでしかないから どうせ掴める可能性なんて ワンチャンス 期待するだけ無駄だ うまく生きてくのは簡単なようで それがとても難しい 駆け抜ける 光のように 遥かずっと 辿り着く世界に 僕はいるの? つまらない コンクリのビルから 抜け出したら 明日がきっと見えるよ