疲れきった身体を ぐしゃぐしゃのベッドの海に 放り投げる 漆黒の空を眺めたら 遠くで朝陽が微笑む 夢に落ちる少し手前で 忘れたい事を目蓋の外へ 悲しさも 温もりを 知る為にあるはず 信じて傷ついて 溜息ばかりの日々に 残せるものは この足で 生き抜いて来た足跡 廻るよ 廻れよ 廻すよ世界 誰にも邪魔させたくない 理想があるから 消えない 消せない 素晴らしい明日を 柔らかくて危ぶい この世界で生きる 迷い転び間違いながら 見付けた道は 荒れているけれど 小さな幸せに きっと気付けるだろう 不揃いな未来ばかり 待ち構えている日々で 祈るだけじゃ望むものは 掴めはしない永遠に 廻るよ 廻れよ 廻すよ世界 誤魔化せない心の声 霞んで聴こえない 消えない 消せない 素晴らしい明日を 柔らかくて危ぶい この世界で生きる ちょっとしたことですぐ 揺れ移ろい流れて行く 目紛るしい時代(とき)の中で 私は何を描くの? 廻るよ 廻れよ 廻すよ世界 誤魔化せない心の声 霞んで聴こえない 消えない 消せない 素晴らしい明日を 柔らかくて危ぶい この世界と生きる