ANGEL

歌詞

はじめて君たちをこの腕で 抱きしめたときは俺も まだ子供みたいなもんで 世の中も知らんくて金もねえ それでも君たちが産まれた 神に感謝し喜んだ この手で幸せにしたくて まじで必死になった けれど空回りしてばっか 思ったことしたくてもダメで その度に 罪悪感、喪失感、 そんな感情に駆られながら クソみたいな 世の中から ただひたすら 必死にもがいてた そう もがいてた エンジェルエンジェル 羽根のないエンジェル 羽根が燃え 消え去ったエンジェル それでも影から見守ってるよ 俺は君たちのエンジェル 家に帰れば家族がいる ただいま、おかえりて言いあう 短い言葉だけど心 あったかくなる 外で荒れた心 一気に落ち着いてゆく 今じゃただいまもいえず おかえりさえ言えず あの日々が恋しくなる 空高く持ち上げたこと 家の前で遊んだこと 飛行機の真似事して ご飯をあげてたことも 大の字で 寝たことも 今じゃ俺の大切な たった一つの宝 エンジェルエンジェル 羽根のないエンジェル 羽根が燃え 消え去ったエンジェル それでも影から見守ってるよ 俺は君たちのエンジェル 離れ離れになって 月日が静かに去って 大きくなったかな? 沢山友達できたか? 元気に過ごしてっかな? ダメな親でまじごめんな そんなこと思いながら 空に向かって問うんだ この言葉が届くかは それだけは分からないな 届くことすらないかも それでも俺は、思いを 音にのせて手紙を書いた この世に残すことにしたんだ だから 神様あの子たちにどうか 届けてくれよ頼むから 君たちに夢ができたなら 夢に向かって走ればいいさ この先悩むこともあるさ 大丈夫ひとりじゃないんだ 周りを頼っていいんだ いずれこの先、生きてれば 愛する人だってできるさ 優しさ、尊重は大事だ 君達が歳をとってさ いい年なった頃には 俺はこの世にいないかもな そうなっても見守るからな でももし願いが叶うなら あと一度でいいから 君達をこの腕の中で 抱きしめさせてくれないか エンジェルエンジェル 羽根のないエンジェル 羽根が燃え 消え去ったエンジェル それでも影から見守ってるよ 俺は君たちのエンジェル エンジェルエンジェル 羽根のないエンジェル 羽根が燃え 消え去ったエンジェル 心から愛してるよ 俺は君たちのエンジェル