Meteor-light

歌詞

仰ぐ流星雨 錆びついた街灯と高架橋の 彼方を照らす灯り 終点を目指して この場所であなたと 巡り合う運命が 夜明けを連れてくる 予感に惹かれて 荒涼としている 花の香さえ忘れる大地まで 届くアンテナを立てる あの丘を目指して 散るメテオライトみたいだ 仄かな赤色 あの軌道を辿って いつか消える いつか消える 散るメテオライトみたいな 僕らのシナリオ 何一つも最後を知らないままで その時まで 瞬く星 この街を巡る 陽の落ちるネイビーブルー ドラマ不在のストーリー 歓声は幻想の中に まだ遠い夢 灯すローライト 明滅するフィラメント 午前0時 アウトサイダーを装う 終演は彼方 この部屋であなたと 響き合う旋律が 夜明けを連れてくる 未解明な引力で 曖昧な将来 繋がる誰かに意味を託し 祈りを捧げるように 言葉を紡いだ 散るメテオライトみたいだ 仄かな赤色 あの軌道を辿って いつか消える いつか消える 散るメテオライトみたいな 僕らのシナリオ 何一つも最後を知らないままで 裏通りのネオンサインも 知らずのうち忘れていた 遥か彼方を仰ぎ見るのが いつの間にか癖になった 想いを馳せる夜も 思いを隠す昼も 星は巡る 聴こえていますか? 僕らの存在は 無重力を越え届いていますか? 届いていますか? 僕らの存在は 何一つも最後を知らないままで