心のやわらかな場所 触れあった 心地よい痛みの残る強さで 傷つけてもいい でも穢さないで その意味をあなたは知っていた 戸惑った目で そう何度だって 私をみつけてほしい 出会いつづけて そうどこでだって あなたをみつけられるから 口づけをして 熱をだしたい 大丈夫だよと 愛を交わしてみたい わかるかなって 気恥ずかしそうに言うあなたの 手をとり何も言わない そばに寄り添っていたい 心の張り詰めた糸 つま先で 渡り合って触れて また抱きしめて 軽やかに揺れ でも静かに言う ほらね みつけられるでしょう まっすぐな目で そう何度だって 探し続けていたい そこにあるのは かたちのない 二人で掲げる愛の花 口づけをして 魔法が解けても おまじないみたいな愛を 交わしていたい 口づけをして もう立ってられない 大丈夫だよと 愛を交わせばほら わかるかなって 嬉しそうに歌うあなたへ うなづき何も言わない そばに寄り添っていたい