ドキュメントでもなくて フィクションでもなくて ただ僕らが思い描く話さ 脚本も監督も世界でひとつ 僕らのロードムービー いつも隣を歩いた 並んだ影が2つ そう、ずっとこのまま 変わらずに... 句読点のない想い (溢れて) 台詞みたいな (「またね」が) 思い出を飾った 街に響いた 捲るページの向こうに 書き足す 僕らのシナリオ 走るペン先 描く明日を どこまでも広がるフレームに 果てのない夢を見てた 不安と希望を抱いて まだ頼りなくモノクロで エピローグのないストーリー 切り取られたフィルム 繋ぎ合わせてさ きらめきの そうワンシーンを収めよう 汗をかいた向日葵と 駆け抜けた最後のサマーデイズ カメラに焼きついた花火 綺麗だ (きっと) 名脇役も (きっと) ロケーションも 全部かけがえない サムネイルにしよう 並ぶ予告の数だけ 溢れる僕らのエピソード エキストラじゃない 描け明日を どこまでも広がるアングル ピント合わせたその目に 写した 青春の日々 ただ脚色ないオリジナルで プロローグからのストーリー 動き出したフィルム 色鮮やかにさ 始まりの そうワンシーンを収めよう (Always, I'm waiting for you) ダイジェストなんかじゃ 収まらない (Do not fit) 名場面だらけ 超大作なんだから 主役は他の誰でもない 僕らだから エンドロールが終わるその1秒まで 終わらない夏は Ah, タイトルもない映画 僕らだけのドラマがある 輝く銀幕の世界 Oh... どこまでも広がるフレームに 果てのない夢を見てた 不安と希望を抱いて まだ頼りなくモノクロで エピローグのないストーリー 切り取られたフィルム 繋ぎ合わせてさ きらめきの そうワンシーンを収めよう