繋がる電波の交差点 君繋ぐ私 一直線 送る文字 一つ 迷走して また また悩み出した 多数に飲まれた少数派は 孤独な答え合わせして 押し込んだ言葉 反芻(はんすう)して ただ ただ 手を合わせた 顔色を伺う様に歩くから 気持ち ばかり 両手に溢れている いつも 心の奥から 微(かす)か 灯った 何かに気付いた せめて 灯(あか)りが 漏れない様に覆った 見えない方へ 押し込む度に 苦しかったの 赤色 点滅 環状線 悩んだ心が描いている円 伝えたいことが渋滞して 止まない 雨と鼓動 手の中で温めすぎた 本音がさ 指の間 溶け落ちようとしてる 言葉と言葉 ぶつかることを 避けては 何かに気付いた 赤く灯った 光が 反射している 水溜まり 俯く私を 悲しく映した 傷つけてしまうことが怖くてさ 傷ついてしまうことさえ怖くて 期待に合わせて踊る 水滴が 電波の上 青く跳ね上がった いつも 心の奥から 微か 灯った 何かに気付いた 私の気持ち 心を 本当の声を 隠さないで 包み込まないで 伝えるから