白く霞んだ 木立の続く道を 気がつけば いつもひとり 歩いていて 振り返る 思い出の中で そっと 励ましてくれる笑顔 もしも もういちど あなたの前に立てたら 心あたたかな何か 渡せるだろうか 水は憶えてる 一度辿った場所を 湧き出た岩の蔭や 降り注いだ木の幹を 忘れない まして人は 熱い想い抱いた日を いつか もういちど あなたに逢えるためなら 遥かな宙の果てまで 探す旅に出る 時刻は 静かに 星を 運ぶ 光よ 届け 声よ 響け いつか もういちど あなたの前に立つとき 心あたたかな何か 渡せるように いつかもういちど あなたに逢えるためなら 遥かな宙の果てまで 探す旅に出る