昨日のパンがテーブルの上 冷たくなっちゃったかな ジャムのようにやさしく 支えてくれたらいいのに 枕に落ちた髪の毛は寂しそうに眠る 無茶なゆめ?そんなことない ずっと一緒にいたいわ キャンドルに光を 僕の思いを照らしてよ 夏も終わりだね 終わりだね 君の声が聞こえた 次の季節の中でねぇ まぶたをひらく 夏も終わりだね終わりだね ジワリとにじんだこのなみだ 右の肩寄せたら君の指 指輪がきらり バスに乗ってゆられて 景色が変わってく ボリュームをあげてみる 君をどこかにさがしてる スクロールが早くなって 回転率の多さに ぐるぐるぐるぐる まわってる 証明写真はいつまでも 映画見たいに セピア色 声のトーンが増して ねえ 夏も終わりだね終わりだね 悲しさ増した つり革の上で 上でねえ 踊る花火たち 夏も終わりだね秋が始まるね 後ろからハグ 匂いでわかるの 知っていた? あの夏2019