濡れた ボールを追いかけて 遊ぶ 子犬と子供たち よせる さざ波のリズムで 踊る 恋人たちの影 静かな Sun Set ビーチを夕陽が染める頃 誰かを 思い出すから 少し無口になる 本当の気持ち 伝えずに はにかんだまま うつ向いた 思わせぶりな あの人は 夏のふりした秋の風 声にならない 声のように 溶けた サングリアの氷 それは 淡い夏の記憶 それとも 消えない恋の傷 静かな Sun Set ビーチが 夕日に染まる頃 誰もが 気だるそうに 街へ帰ってく バスの窓から 微笑んで また来るからと 手を振った 小さな嘘も 涼しげな 夏のふりした秋の風 本当の気持ち 伝えずに はにかんだまま うつ向いた 思わせぶりな あの人は 夏のふりした秋の風