私の 中にいるあなたを 殺せたなら 無駄な経験なんかないと ずっと信じてきたけど 間違いだって思い知ったの 残酷に時間だけが過ぎてた あなたが吐いた言葉ひとつひとつ 学習し過ぎてしまったようだわ 断片化した記憶を集めて 燃やしてしまえばいい 私の 中にいるあなたを 殺せたなら このまま 共に眠りにつくの いつか朝が 来ることを 恐れてた 日々にサヨナラできるの あなたの仕草や癖も どんな些細な事でも 私は覚えているの 細胞に刻み込まれているの 私の高性能な記憶装置 もう必要がないかもね 大抵のものは壊してしまえば 元には戻らない 私の 中にいるあなたを 殺せなくて 今でも 暗闇の中でずっと 途方に暮れて 私が 私でなくなっても この名前さえ 知らない感情ごと アンインストールしてしまえば
