この手を包む人は 貴方であるように 夜空にすがり 頬が冷たく色付く 傷を隠し偽りの花を咲かせては 風に流され 一人 また落ちていくの 決められた物語通り生きる事に 抗うことも知らず口ずさんだ歌 いつか遠い街から 貴方に届く日を それだけを夢見ては また眠りにつく 枯れていく季節を並べて 眺めてる かけがえのない 貴方と過ごした時間は 瞬きしたら 消えそうに儚く 今 溢れる 隠した想い あの街に 灯る日は 何を映してる? もう二度と二人 同じ世界生きる事も その手を握る事も きっと無いでしょう その温もりを そっと抱きしめて ずっと歩いていく