記憶の底には あなたがいて 腕広げたなら そこにいる気がして 数えられるほどの 星しかなくて きっとそこにいるねって 涙流れるんだ 小さな手で かき集めた花 綺麗だねって 微笑んでくれた 『逢いたい』ってあなたに 届かなくても いつかまた逢えたら それでいいんだ 『さよなら』 を言えなかったあの時に 戻れるなら 戻れるなら なんてありえないけどさ あなたが遺した 記憶辿って 懐かしい匂い 胸いっぱい吸って 数えきれないほどの 愛してくれたこと 消えないようにって 飾る彼岸花 大きな手で 撫でてくれた 笑いなさいって あなたは泣いた 『逢いたい』ってあなたに 届かなくても いつかまた逢えたら それでいいんだ 『さよなら』 を言えなかったあの時に 戻れるなら 戻れるなら なんてありえないけどさ 蝋燭を灯して ただいまって きっと聞こえてるよね そこにいるんだもんね 『ありがとう』 をあなたに届けたくて 夜空見上げては 星を数えた いちばん光る星に手を合わせて 届くなら 届くのなら "満天の星の下で"