雨上がりの道でさよならを言った 佇む影法師の私に 街明かりも少しずつ積もりだして これからのことを考えてた 心の傷跡はまだ 癒えないけど 私は、次の街へ いくつの駅を越えていくんだろう 遠くまで行きたいんだ 今だけしかない時握りしめて 名前も知らない街へ 私は私を見つける旅に どれだけ過去が道を暗く見せても 未来は確かにこの先にある 少し怖がりなままで 行くしか でも それでいい、次の場所へ 不確かな希望を手繰り寄せてる 覚束ない手のひらで これしかないチャンスを抱きしめて 名前を付けるつもりで 私は私を見つけるために まるで 光の中を駆けてくみたいな 心地の良い スピードで いくつの駅を越えていくんだろう 遠くまで行きたいんだ 今だけしかない時握りしめて 名前も知らない街へ 私は私を見つける旅に 私は私を見つけるために