目に映る景色はいつも 変わる事なく瞬いて すれ違う靴音と声を 聞き分ける必要もなくて 繰り返す一瞬の笑みが 保たれた安息を繋ぐ 何気ない日常の続き ため息が出る日でさえも 今 君の手にある ささやかな慈愛と 今 君が目にする 優しさで今日がある 手を繋げ 代え難いぬくもりを 手を伸ばせ 隔絶の痛み 手を繋げ かけがえの無いものと 手を伸ばせ 思いやりの灯に 当たり前の日々を 語り合う喜びを 当たり前の日々を 讃えあう木漏れ日に Oh Oh,Oh Oh Oh… 惑い 疑心の果てに 全て 見えなくなっても すぐに 思い至る 傍らにいる笑みに 手を掲げ 朝焼けに歌おう 手をかざせ 落日の光 手を繋げ 偽りの無いものと 手を伸ばせ 微笑みと共に 当たり前の日々を 語り合う喜びを 当たり前の日々を 讃えあう木漏れ日に