アイスキャンドルの光が揺れる夜 街の雑踏は静かに消えてゆく 君とふたりで歩いたその道は もう一度だけ訪れる夢 瞬く間に消えるロマンスのように 手のひらからこぼれる想いが 冷たい風に乗って舞い上がれば すべては幻だったと知る 透明な愛の結晶が溶けるとき 冷たい夜空に星が輝いた ふたりの中に流れたあの日々は 記憶の中で輝き続ける 瞬く間に消えるロマンスのように 手のひらからこぼれる想いが 冷たい風に乗って舞い上がれば すべては幻だったと知る アイスキャンドルが灯す微かな光 眩む瞳に映る君の笑顔 永遠を願う夢の中でだけ 響く旋律に心が踊る 瞬く間に消えるロマンスのように 手のひらからこぼれる想いが 冷たい風に乗って舞い上がれば すべては幻だったと知る