夢見た世界は あまりに脆くて 遠くに見えた 考えすぎる 臆病な僕と 変わらぬ距離は 君との数センチ ほらね まただ 想うよ 今夜も君は 何してるの 星が瞬く夜 君を迎えに行こう どこまでも 行けるような気がして 夜空輝く魔法 この声響くなら 今すぐに 数センチのこの距離 届いて あと少しだけ 勇気が持てたら 「またね」 君が 手を振る 仕草に少し 怖くなるよ 星が瞬く夜 君を迎えに行こう どこまでも 行けるような気がして 夜空輝く魔法 この手が届くなら 今すぐに 数センチのこの距離 伸ばすから 夢にまで見た景色が こんなにも傍にあるなんて 知らなかった ねえ 星が瞬く夜 君の手を握って いつまでも 居れるような気がした 夜空輝く魔法 繋いだ君の手と 僕なりの 数センチの背伸びが 光る夜