夢を見てるんだ螺旋の中 行く当てもなく歩いてる 時に目覚めたって 変わりはしない ここにはただ一人だけ 響く鬨の声 争い惑う生 千切れ声全て愚かしい ひび割れてくのは いつだって自分 それだけ 悲しいことなんて もうどこにもないでしょ 苦しいことなんて どこにもないでしょ 鳥が風を掴むように 風が雲を運ぶように 美しい在り方を 私は知っている 気づくのは遅く 後悔は早く 正しくても間違いで 強さも弱さも愚かさも儚さも 決して荷物にはならないでしょう 抱えて行け 〈♪〉 夢を見てるんだ 目覚めたっていいんだ 私は私なんだ どこまでだって 歩いて行くんだ 悲しいことなんて もうどこにもないでしょ 悲しむことは ちゃんとできたから 人が前に進むように 人が誰かを愛すように 美しい生き方を 私は知っている