まだ少し濡れてる髪 裸足に余るサンダル 左手には燃えるゴミ 右手に君の温もり 星が浮かぶ⻘い水槽に2人 泡はいつか消えてしまうと 知っている 君のそばにいると 焦がれていくこの心 ヒレの先まで君に染まった 赤い金魚 もうこれ以上 好きになるのが怖いの 部屋着の君の匂い このまま染みつけばいい ワンルームに入りきらない 君と私との未来 2人せーので火をつけた線香花火 胸の奥をチクリと刺す小さい火花 君を失うこと 今何よりも怖いよ 温かい腕の中のぼせた 赤い金魚 君を知らない 私にはもう戻れないよ ずっとそばにいるよ 小指で結ぶ約束は 強く引けば解けてしまいそうな 赤い糸 君のそばにいると 焦がれていくこの心 ヒレの先まで君に染まった 赤い金魚 もうこれ以上 好きになるのが怖いの