海に映った月 そんな感じの子さ 世の中はすべて おもちゃみたいプラスチックの 澄みきった笑顔で 楽しそうに言うのさ いつかドラキュラと 恋に落ちる気がするの 氷河に乗ってみたい そのまま一緒に旅して海に還るの 調子のはずれた ラジカセみたいな ムラサキの夢を 見ていたから 寝不足だ 君に話したら それには理由が あるんじゃないのって いろいろさ 調べてる レイニー・レイニー マヨネーズの鼻歌 うたってよ 耳元で 笑えるから 明け方の街は ぼんやりとあるから ビニールがさをさして 雨にけむるビルディングを 腕組んで見にゆこう きっと得体の知れない 何かが住んでるぜ 君の好きなドラキュラかも レイニー・レイニー 窓のしずく見る度 君の 手触り 思い出す レイニー・レイニー