歌詞
駅のホームで交わした 最後の「じゃあね」 笑ってみせたけど 声が震えてた あの日の風の匂い まだ残ってる 手を振る君の背中が 焼きついて離れない 君が好きだった 小さなカフェの角 今も二人の席が 空いたまま 君のいない夜に 何度も君を探す 写真の中で笑う君に 触れたくて もう君より好きになる人は きっと現れない 時計の針だけが 未来へ進んでいく 冬の街を歩けば 君の声がする 「寒いね」って笑いながら 手を握った日 あの温もりだけが 嘘みたいに遠くて 心の奥がまた 痛み出す 君のいない部屋で ひとりココアを淹れる ミルクの泡が消えるように 記憶が滲む 君のいない夜に 涙が頬を伝う 夢の中でさえ 君を探してしまう もう君より好きになる人は たぶんいないんだ 何度も願っても 君は戻らない あの日の約束も 全部抱きしめて 「また会おうね」って言葉が 胸でループする 君のいない夜に まだ君を想ってる 途切れた声の奥で 名前を呼んでる もう君より好きになる人は きっといないんだ 愛してるって言えなかった日々が 今も消えないまま 君のいない夜に また泣いてる
1曲 | 2025
このアルバムの収録曲
- 1.君のいない夜に
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凛音
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