遥か遠いみたい 君を纏う風の青さが やけに綺麗だった黒い髪に 似つかわしくて 明日が怖いくらい 無駄な言葉 君送るように 季節はもうすぐ春だった 水面に映るレプリカのそれと 錆びついた傘の染みの跡 ゆらゆら揺れる曖昧さ回避 癒えない心 指でなぞる 夕立ちの空 透明なほど 差し込む痛み 遥か遠いみたい 君の纏う風の白さは やけに静かだった自動ドア 映すショーウィンドウ 明日が怖いくらい 無駄な言葉 君送るように 季節はもうすぐ春だった 空気に溶けたワタシの痛みと 賢くなった時計の針 ゆらゆら揺れる曖昧さ消して 塞がるはずの傷を開く 夕暮れの空 金色の粒 波打つ日差し 遥か遠いみたい 君を纏う風の青さが やけに綺麗だった黒い髪に 似つかわしくて 明日が怖いくらい 無駄な言葉 君送るように 季節はもうすぐ春だった 雨に溶けた 色を消した 音無くした 言葉の渦 空に溶けた 熱を帯びた 無音のブルー 雨に溶けた 色を消した 音無くした 言葉の渦 空に溶けた 熱を帯びた 無音のブルー 遥か遠いみたい 君の纏う風の白さは やけに静かだった自動ドア 映すショーウィンドウ 明日が怖いくらい 無駄な言葉 君送るように 季節はもうすぐ春だった 季節はもうすぐ春だった