午後5時のチャイムが鳴り 家路に着く子供達 流れに背きでかける私 終わりと始まりの交差点 氷の音とまわる煙 話声と音楽と 濡れてしまったカウンターを 袖で拭き取り急ぐグラス 浮かんでは消え 浮かんでは消え 他人に見せる事なく日々のあぶく 幾つになっても酒に弱い 心までは酔えなくて 私は私を粗末にする 抜け殻みたいな帰り道 浮かんでは消え 浮かんでは消え 逢いたい人の顔さえ滲んでゆく 手繰り寄せても日々は過ぎる 限りある今宵の星空 浮かんでは消え 浮かんでは消え 他人に見せる事なく日々のあぶく 浮かんでは消え 浮かんでは消え 逢いたい人の顔さえ滲んでゆく 流れに背き眠る私 終わりと始まりの交差点
