みつあみを編んだ朝 彼がかけてきた電話 賑やかな日曜日 街に跳ねる私達 あの角を曲がったら 手を繋ぐ約束して パパもママも知らない秘密ね。 赤煉瓦の道目を閉じあるこう 屋根の上眠ってた 猫が二人を笑った あの人が珍しく 褒めた私のみつあみ 帰り道遠回りしよう おしゃべりしながら いつかまた誘ってね もっと上手く編めるように 白詰め草で練習するから 太陽の匂い閉じ込め結ぶの 出鱈目な口笛を吹いて 二人は笑った 彼のことからかって ついて来た紋白蝶 まるでリホン揺れるみつあみに そっととまったの二人で笑った 明日の朝私から 電話するわ待っててね みつあみを編んでから 電話するわ待っててね