夢中になればなるほど 忘れてゆく Fairytale 切なくなるだけ 始まりを責めては 独り占めする為なら どんな役まわりも 平気なフリで 演じられるさ 捻れていく想いは今日も 熱を帯びて火照り出す 愛したくて…、傷つくだけ 裏腹 愛の狭間で揺れて、揺れて、揺れて 永遠だけが愛じゃないから 束の間でいい 甘い夢を見させて 最後のキスで 君がいつも 引き止めるように微笑む 今夜もまた 君の胸に墜ちてく 信じれば信じるほど 不確かに思える 夢は哀しく 輝きを増す 抱き合っても 触れられはしない 明日を見つめる 横顔 悔しいほど…、美しくて 苛立つ 涙の雨に濡れて、濡れて、濡れて 真実だけが愛じゃないから 偽りでいい 甘い夜に溺れたい 切ないキスのあとの刹那 溢れ出るように願った 君のいない 明日なんかいらない 愛の狭間で揺れて、揺れて、揺れて 永遠だけが愛じゃないから 束の間でいい 甘い夢を見させて 最後のキスで 君がいつも 引き止めるように微笑む 今夜もまた 君の胸に墜ちてく