鼓動がまどろみとダンスして まるで遠足前夜の子どもみたい いつだって目を瞑れば 瞳いっぱい 埋め尽くす星々 さあ 手を伸ばせ 余すことなく掴め 夜は必ず明けると知っただろう? 当たり前を ないがしろにするのは身勝手で 在り来りを 退屈だと思うのは簡単で 期待するんじゃない 信じればいい この熱を この声を この音を 全て思い知ったんだ 駆け出そう おかえりって愛を渡して ただいまって愛を受け取って 交わし合うほど輝き増して ありがとうって嗚咽を抱きしめた 僕らは生きてる そうさ生きてる 儚くも目がくらむような眩しさに 呼吸するよう ここでしか見れない景色を 僕らで叶えよう 君の願いが僕の頬をやさしく 包みながら 空一面 諦めたくないって飾った 繋がっていく点と点から 産声を上げた唯一無二に 今年は何という名前をつけよう? 当たり前は 人それぞれの幸せの形で 在り来りは 安らぎの基盤となるもので 大切なものはいつも傍に この熱で この声で この音で 一緒に確かめ合おう 何度でも おかえりって喉を枯らして ただいまって瞳を濡らして ロマンティックがひしめき合って 一斉に咲き誇る光 待ち焦がれて 僕らは生きてく 今日も生きてく 例え口を塞がれても 心は歌い続ける もう怖いことなんてないさ 僕らは止まらない 目の前の今を 持って生まれた五感で どう愛するかは僕ら次第 やっと思い出したんだ ずっと自由だったってことを 開(ひら)いた手のひらの中には 夢じゃなかったって証が 瞬いて── おかえりって愛を渡して ただいまって愛を受け取って 交わし合うほど輝き増して ありがとうって嗚咽を抱きしめた 僕らは生きてる そうさ生きてる 儚くも目がくらむような眩しさに 呼吸するよう ここでしか見れない景色を 僕らで叶えよう