あなたがくれたこの名前は いくつの願い込められてるの そこから見えるわたしの素顔は 誇れるものですか あんなに嫌いで 飛び出した故郷 家族の声も だた重くて 苛立っていたよ そんな姿はあなたからすれば 泣き続けた幼子の頃と変わりはなく いくつになっても同じだと 子供扱いするばかりで 認めてくれる言葉もないまま 会えなくなるなんて 年に一度の誕生日だから 照れずに言うよ 「産んでくれて、ありがとう」 あなたがくれたこの心は やさしい人を選びました 自分じゃなくて 家族の笑顔を 願ってる人 いつか 会ってください 真白な百合を 写真に飾ろう 聞いてもいいかな 認めてくれるかな この生き方を