酒でふさいだ心の傷に 若いヤツらの 歌がしむ モノがあふれて 心が痩せて スブヤの街は演歌が 居づらくなるばかり 夜更けのハチ公 目に涙 俺たち時代に はぐれたね あゝ… 群れをなしてる 若者だって 部屋に帰れば 寒枕 仮面剥ぎとりゃ 似たもの同士 シブヤの街は昔の自分を見てるよう 一緒に飲もうよ 夜明けまで 俺たち昭和の忘れもの あゝ… 何もいわせず 男が抱けば 世間ふりすて 泣く女 そんなロマンが 少しは残る 道玄坂の人目を忍んだ 仮の宿 誰でもさみしい 人恋しい 俺たちやっぱり昭和だね あゝ…