浮かぶ雲に面影を 映してみては 想い出す日々 手を伸ばせば届くような 空は近くて 見上げる私、すいこまれ 蒼に染まって雲間に溶けた 頬撫でる風抱かれて 季節めぐる 夜が訪れる時には 小さな光照らし出す あなたのことを想うほど 優しくなれるのよ ひっそり咲いた蛍草のよう 儚い夢と気持ち溢れ出す そう柔らかに 思い出のそば いついつまでも 揺れていたい 伝えたい言葉はなぜ 口にするのが難しいでしょう 想い こぼれそうな 安らぎの音色 朝が訪れる時には 小さな微笑みで包む あなたのことを想うほど 優しくなれるのよ 夜明け前の薄空に月 その時そっと静かに咲くという 蛍草の花 この花びらの 香りに乗せたら 永遠まで 夜が訪れる時には 小さな光照らし出す あなたのことを想うほど 優しくなれるのよ ひっそり咲いた蛍草のよう 儚い夢と気持ち溢れ出す そう柔らかに 思い出のそば いついつまでも 揺れていたい いついつまでも 揺れていたい