夜に降った雪はきっと 日が出る頃には融けてしまうだろう 紅い暖炉 揺らぐ炎が 僕らを照らし体が火照る かげろうに目が眩んで 見失いそうになった 綺麗事を突き通して いつか来る日を待つんだ 青い日々は時を忘れ 泣いてた頃の風の匂いを 僕はきっと 君はきっと 逃げ出すことを恐れてたんだろう かげろうに目が眩んで 見失いそうになった 綺麗事を突き通して いつか来る日を待つんだ カゲロウのように弱くて それでも強くあって 傷など癒えもせず 白い空から落ちる雪はただ… 陽炎に目が眩んで 見失いそうになった 綺麗事を突き通して いつか来る日を待つんだ カゲロウのように弱くて それでも強くあって 傷など癒えもせず 白い空を見上げる