賞状のないこの僕じゃ あの道を通れないのは もう知ってる 後戻りも 先回りも でんぐり返しより 上手くはいかないな 頂上のないところには 入口すらないのも もう知ってる 逃げ出したくなるほど 阿漕な魔法じゃ 誰にも届かない まいですてに あれ すたいみ 僕はすでに捨てられてる かたむく天秤 救いようのないところに まいですてに これ すたいみ 時はすでに置き去りに 望まれない方向に進む 運命はなんて素敵で 人生はなんて不思議なおにごっこだ もしも君がその手で逃がした希望が なぜか膨らんでしまったとしても 意味がないなんてあるわけないのだ ぐるぐる回ってる宿命は なんて不気味なかくれんぼだ あえて僕がこの目を逸らした未来が いつか見つかってしまったとしても 本当の答えは教えないでいてね 表情のないコンテストには 鍵穴さえ開いてないのも知ってる 泣き出したくなるほど きれいな言葉じゃ文句も作れない 明日まなざす先に 拾い上げた不安を 無断で無残に 腐乱プランに沿ったら 知らん子だって ブランコ乗って踊り出す始末 飛沫なんて言葉知らなかったのに 新しいことは大抵 不幸とともにやってくるの 去っていくのは幸せ そこに僕は居合わせただけ まさに不仕合わせ それを運命ととらえるのが 自然じゃないか まいですてに あれ すたいみ 記憶はすでに伏せられてる 一緒くたに煮込んだ 夢のほとり まいですてに これ すたいみ 不足はすでに小刻みに 逃げられない状況に沈む 運命はなんて素敵で 人生はなんて不思議なおにごっこだ もしも君がその手で逃がした希望が なぜか膨らんでしまったとしても 意味がないなんてあるわけないのだ ぐるぐる回ってる宿命は なんて不気味なかくれんぼだ あえて僕がこの目を逸らした未来が いつか見つかってしまったとしても 本当の答えは教えないでいてと 願うよ