あとどれくらい このままでいい? 気づかないフリをした いつか壊れてしまうものなら それも一つの結果と 僕は僕のままいられるだろうか 君だけがいない世界で いまから嘘をつくよ たった一度の君への嘘 「待っていなくていいよ」 心にもない 優しくもない わかってるのに 〈♪〉 この悲しみと 向き合うことは 誰のためにもならない いっそ憎んでしまえたのなら 救われていたのかな 真実味の無い歌が胸を打ち 涙流しているだけ いまから過去にするよ 君が願ったその通りに 「待っていなくていいよ」 もう戻らない どこにもいない わかってるから 自分なんていなくなっても 大丈夫だろうって 口癖のように言っていたけど まるで何もなかったように 笑顔崩さなければ 満足してくれる? 〈♪〉 何かを隠すように 庇い続けて生きることで 守っていた弱さ(しょうたい)も 見抜けなかった 触れることも 叶わない 最初で最後の 精一杯の君への嘘 「僕は一人きりでも大丈夫だよ」 心にもない 離別(わかれ)の言葉