君を忘れたくて 思い出破り裂いて 私もこの街 出ようと誓うの… 一人きりの生活はもう慣れてるよ また普通の生活に戻っただけだ そう思える今のうちに 消えといておくれ さよならの後のこの感じ やっぱり苦手だ 私の前に広がる 見慣れている景色には 過去の君の姿だけが映し出される… 君を忘れたくて 想い出破り裂いて 私もこの街 出ようと誓う 君色に染まった街が眩しすぎて こんなにも君を愛していたんだ… バイトのシフトも増やして 遊ぶ約束もして なるべく君といた”部屋”に 戻りたくないんだ よく知らない男達と 予定を合わせては 君に重ねてしまう…私はダメだ 「出て行かないで」素直に そう引き止めていたなら まだ二人が帰りたい 場所はここだった 君に忘れられないように願って 歌い続ける声 届くと信じて いつか君の耳に そっと流れますように 過ごしたあの日々が甦ればいい… 私がギターで 音を奏でた瞬間(とき)は あの日のように 一緒に歌ってくれるかな… 君と話すべきだったこと思い返す ギターのコードでも 音楽の事でもない 世界の誰より熱い恋したこと… 紛れもなく相手は 君だったってこと… 君に忘れられないように願って 歌い続ける声 届くと信じて いつか君の耳に そっと流れますように 過ごしたあの日々が甦ればいい…