濡れた傘をたたんで 駅前のパン屋で君を待つ 冷えた指先に残る午後 名前呼ぶ前に胸が鳴る いつも平気なふりしてたけど 君の目だけはごまかせないね 遠回りした帰り道の先 言えないままの気持ちがある 一歩近づくたび 世界が少しゆるんで 怖さより先に やさしさが駆け抜ける 君がいれば この物語はきっと 迷いが残っても もう逃げなくていい すり減った心に 君の声が火をともす この夜の向こうで 朝がやさしくなる 終電のホームで見た君 言葉より長い沈黙 乾いた笑いの奥にあった 触れれない不安の日々が 君と離れてはまた戻って そのたび少し強くなって 優しいだけじゃ守れない だから今日はちゃんと抱きしめる こぼれた夢でも 拾えばまだ温かくて ほどけた未来を 君となら結べる 君がいれば この物語はきっと 迷いが残っても もう逃げなくていい すり減った心に 君の声が火をともす この夜の向こうで 朝がやさしくなる もしも遠くへ行く日が来ても この記憶は薄れたりしない 君がくれた小さな勇気で 僕はまた誰かを信じられる 君がいれば この物語はきっと 迷いが残っても もう逃げなくていい すり減った心に 君の声が火をともす この夜の向こうで 朝がやさしくなる
