疾風! 迅雷! 喝采! 夜桜 薄紅 酔の宴 ほら 舞う 花弁 世界を彩って 葉桜 涼風 愛を謳え 夏雲 短夜 気まぐれ空模様 風花雪月 現世 さあ花も街も絢爛 ほら光り 嗚呼 四季彩 ほら花のように舞い上がり 春に 夏に 花飛沫 春雷 弾け飛ぶように 歌鳥 歌い出す 祝祭 さあ心も舞い踊り 秋の 冬の 紅葉 雪さえ 人生 弾け飛びなさい 愛 宴 始まりて 四季彩がまた 疾風! 迅雷! 喝采! 秋風 薄紅 恋の宴 舞い散る 紅葉は 君をも彩って 初雪 風花 君と共に 寒空 長き夜 二人で往きましょう 風花雪月 想ひを 紡ぐこころは裏腹 いとしきゆえにうらめし 嗚呼 人も街も繁昌 騒がしき さあ 往来 紛れ二人で往きましょう 髪に 頬に 雪化粧 払いながら 笑い合う いとしき吾が君よ 朧夜に照らされて 春の山 枝垂れ桜 艶やかに咲き 「花よ散らずながらへ」と 袖を絞り 契る 行先は遥か まだ 四季彩 ほらまた巡り花開く 花も 鳥も 変わらねど 此処で逢った 君の事 月夜に思ひ出づ もう一度 君とまた逢いたいと 髪に 肩に 想ひ積らせ 桜散って 蝉 時雨 春夏秋冬と 四季彩が、また 疾風! 迅雷! 喝采!